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トップコミットメント

株式会社遠藤総合研究所は、1590年の徳川家康公による江戸の地盤築きから、1603年の江戸幕府開府に至る歴史の黎明期より、260年余の長きにわたり甲賀百人武士(徳川将軍家直参旗本)として日本の統治と警備の要を担ってきた「遠藤宗家」の400年の歴史をその礎としています。

私たちは、源流である「武士道」の誠実かつ高潔な精神を脈々と継承しながら、社会の公器たる企業として「政策研究調査」「企業経営・営業戦略研究調査」「教育研修・講演会事業」という3つのコア機能を高次元で融合させてまいりました。ビジネスのあらゆる領域においてバリューチェーンの最適化を図り、顧客価値および社会的価値を最大化することは、当社の不変の使命です。

近年、コンサルティングやシンクタンク機能に対する要請は、多様化、複雑化、環境の変化に伴い大型化の一途を辿っています。この激動の市場環境において、卓越した能力を持つ人材がその潜在力を存分に発揮し、かつ組織として極めて効率的・機動的に機能する体制の構築は、競争優位性の確立に不可欠です。

当社は「人材こそが最大の経営資源である」という人的資本経営の認識に立ち、コンサルタント・スタッフの採用、高度な育成、有機的なチームワークの醸成、および高度なナレッジシェアリングを徹底して推進いたします。これにより、市場から求められる最高水準のサービス品質を担保し、持続的な組織力の強化と企業価値の最大化に努めてまいります。

現在、地球環境と社会の持続可能性を脅かす構造的な課題がグローバル規模で発生し、あらゆる分野で将来の見通しが不透明になり、かつ不確実性も高まり、さまざまな選択肢を駆使して未来を模索する時代になっています。国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」や「パリ協定」に代表されるように、長期的な視座に基づいた社会の持続可能性への貢献は、現代の企業が資本市場から評価される上での最重要要件です。当社は、この急激なパラダイムシフトを次なる飛躍への機会(チャンス)と捉え、サステナビリティ上のマテリアリティを独自の強みと融合させることで、持続可能な社会の構築に貢献していくことが、重要になってくると考えています。

当社のサステナビリティおよびCSR推進体制は、環境・社会貢献部が具体的な施策の企画・立案を担う実効性の高いガバナンス構造を構築しています。アドバイザリーボードをはじめとする社内外の多様なステークホルダーや市場との間で、定期的かつ透明性の高いダイアログを重ねることで、社会の期待や要請を的確に把握し、それらをサステナビリティ推進に活かしています。

当社は、2012年にCSRを基盤とするマテリアリティを初めて特定して以来、国際社会の動向やステークホルダーからの期待を踏まえ、定期的に見直しを実施してきました。2018年には、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定の発効に加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点も考慮してマテリアリティを新たに特定しました。

遠藤総合研究所は、これからも社会から求められる重き社会的責任を全うすべく、実効性の高いコーポレートガバナンス体制を堅持し、コンプライアンスの徹底と高い倫理観に基づいた透明性の高い経営を全社一丸となって実践してまいります。確固たるプロフェッショナリズムのもと、マテリアリティに通じるESG視点での持続可能性を意識した事業活動と資本効率の向上を両立させ、日本および世界に役立つ存在感ある仕事を創造することで、企業使命である「健全な事業活動を通じて豊かさと夢を実現する」に全社一丸となって貢献してまいります。

引き続き、ステークホルダーの皆様の一層のご支援とご期待を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 遠藤 潔