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ニュースリリース

メンズコスメティックスの生活産業事業について

2025年08月01日
株式会社遠藤総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤潔、以下「遠藤総研」)は、メンズコスメティックスの生活産業事(以下「本事業」)の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、メンズコスメティックスの早期普及を目的として取組むものです。近年、ヘアケア意識の高まりから単価上昇が進み堅調な市場拡大を続けています。Youtubeなどにおいて、シャンプーなどヘアケアアイテムの成分解説をする動画コンテンツが増加し、配合成分を重視して商品を選択する動きが活発となりました。商品面でも成分や機能性を訴求した販売展開が進んだほか、プレシャンプーやブースタートリートメント等のプラスワンアイテムを取り入れたケアの新商品化がみられました。

メンズコスメティックス(男性用のシャンプー・リンス、スタイリング剤、スカルプケア、シェービング料、洗顔料、整肌料、ボディケア用品を対象)は、リモート会議などで自身の顔を見る機会が増えたことにより、スキンケア意識が高まったことなどから、近年市場は成長を続けるも、2024年は前年比0.3%減となりました。同年はメンズ整肌料が好調を維持した一方、規模の大きいメンズシャンプー・リンスやメンズスカルプケアなどが苦戦しました。メンズシャンプー・リンスは、ユニセックスで利用できる女性用シャンプーへの需要シフト、メンズスカルプケアは医薬品との競合激化が主な要因となっています。

メンズ整肌料である保湿ケア化粧品(化粧水、乳液、モイスチャー他)、顔拭きシート、メイクアップ化粧品(ベースメイク、ポイントメイク)は、市場は近年拡大が続いており、特にワンステップでケアが完了するオールインワンタイプの保湿ケア化粧品の需要が旺盛です。オールインワンや美容液、モイスチャークリームを含むモイスチャー他カテゴリーは、2023年に前年比約30%の大幅に増加しました。2024年も前年比約15%増により、市場を牽引しています。保湿ケア化粧品の需要は手軽なオールインワンタイプへ集中しており、手軽さや保湿の訴求のみならず、エイジングケアなどの機能性を訴求したアイテム展開も進んでいます。一方で化粧水や乳液といった単品の保湿ケア化粧品は、新規需要の獲得に苦戦しています。

メイクアップ化粧品は、青髭対策のBBクリームが順調に伸びている一方、他のアイテムはリピート獲得に課題があり、2024年は微減となりました。若年層を中心にメイクへの抵抗感は薄れつつあり、現状ではメイクアップ未経験層が多く、潜在需要の掘り起こしが課題となっています。

ヘアケア業界では、スキンケア化粧品の成分やケア手法を取り入れる「スキニフィケーション」の商品が提案されています。2025年は、前年に増して成分や浸透技術を打ち出した高単価なインバスヘアケア(シャンプー、インバストリートメントなど)が活況であるほか、ヘアケアのステップを増やすプラスワンアイテムの広がりも期待され、市場拡大が続くとみられています。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。