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ニュースリリース

鞄・袋物製品の生活産業事業について

2015年11月02日
株式会社遠藤総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤潔、以下「遠藤総研」)は、鞄・袋物製品の生活産業事業(以下「本事業」)の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、鞄・袋物製品の早期普及を目的として取組むものです。
鞄・袋物製品のニーズは近年更に高まりつつあり、インポートブランドに対する意識は飛躍的に向上しています。

2013年度の国内鞄・袋物の市場規模は、小売金額ベースで前年度比107.5%の1兆56億円でした。景況感の改善による国内消費の回復と、訪日外国人観光客の増加に伴うインバウンド需要の拡大により、インポートブランドを中心とした高額商品が好調な売れ行きであったことから、市場規模は1兆円台に回復しました。

国内の流通小売業各社は、こうしたインバウンド需要をより獲得する為に買い物をし易い環境を整えており、国内鞄・袋物市場は、増加傾向になっています。

2013年度のインポートブランドの市場規模は、小売金額ベースで前年度比115.0%の4,786億円と推計し、3年連続で市場規模が拡大しました。インポートブランドは、日本人だけでなく訪日外国人にも人気が高く、なかでも購買意欲の高い中国人富裕層が、銀座や心斎橋などの都市部の百貨店やインポートブランドの路面店で単価の高いアイテムを購入していることも、インポートブランドの売上拡大につながっていると考えられます。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。